Lab Link 代表挨拶
みなさんは、今までこの社会の中で、生きにくさ、息苦しさを感じたことがありませんか。
わたしを含めて、多くの人々が生きにくさと息苦しさを感じているのではないでしょうか。
わたし達は、本来もっと自由で、のびやかで、健やかに、穏やかな暮らしができるのがあたりまえではないでしょうか。
わたしは、これまで、たくさんの数えきれない方々と、病を通しておつきあいをしてきました。
わたしは多くの方々を通じて、この世の中がヒトにとって暮らしにくくなってきていることを、感じとっております。
一つの種の生き物として、暮らしにくくなっている。
このように感じています。
これは、わたしにとって切実な感覚です。
病の向こう側に、一人一人の方のもっと、温かなカラダと穏やかなココロで暮らしたいという願いを診ております。
病の有無に関りなく、多くの方々が健康で心豊かな暮らしができるために、何が必要なのか。
私はいつも考えておりました。
ヒトは社会の中で暮らしている自然な生き物です。
ココロとカラダはつながっています。
カラダは自然の生き物です。
ココロは社会性を求めます。
自然の生き物として、カラダが愉快で、心地よい暮らしを選ぶ。
気づかないうちに、息が長く、深く、全身に入っています。
時には涙が流れ、満面の笑顔がこぼれています。
悩みや苦しみを横において、ココロも一休みします。
穏やかな気持ちで、安らかになっています。
悩みや苦しみを脱ぎ捨てることも出来ます。
カラダの喜ぶ生活や社会であれば、ココロも喜ぶのです。
このようなココロとカラダの仕組や影響について、学問領域を超えて、多くの方々と研究する。
すぐに、研究成果を、わたしたちの生活に生かしていく。
このようなネットワークをつくる。
これが、わたしの長年の夢です。
この夢がいよいよ実現に向けて動き出します。
多くの方々のご支援を頂き、本年度より Lab Link を立ち上げます。
このような機会を得ておりますことに、深い感謝の念をいつも抱いております。
Lab Link は、人々が健康で質の高い暮らしを提案するネットワークを築きます。 多くの方々を健康で幸福な人生につないでいきます。
Lab Link 代表
峯クリニック名誉院長
李康彦